ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.20]
木村 さん(滋賀県)
「十勝への憧れと新たな暮らし」
大学で西洋史を専攻後、企業で総務・人事の仕事に就きましたが、ストレスから3年で退職。その後、派遣や大学の契約職員として働きました。そんな中、北海道を旅した際、十勝の美しさに心を奪われ、「いつか十勝で暮らしたい」と感じましたが、女性一人での移住には多くの課題があり、なかなか実行できずにいました。ところが、大阪の「北海道移住フェア」で鹿追町のブースを訪れた際、興味を持っていたピュアモルト農業研修制度について話が進み、2024年4月から鹿追町に滞在することになりました。
「鹿追町を選んだ理由」
ピュアモルト農業研修制度は、女性専用の個室が完備されており、プライバシーがしっかり守られている点や、宿泊施設が鹿追町の市街地に位置しているため、生活がしやすいと感じました。また、十勝という場所自体も、自然豊かで、農業に適した環境だという点で私にとって理想的でした。
「心地よい環境での初めての畑作体験」
広大な畑で作物を育てる大規模農業は、機械化が進んでいると思っていましたが、実際には多くの作業が手作業で行われていることに驚きました。農業はまだまだ人手不足の状況であることを学びました。また、じゃがいもの種芋専門農家があることも初めて知りました。種芋は病気の広がりを防ぐため、国の厳しい検査をクリアして出荷される、非常に貴重なものです。都会での仕事とは違い、田舎では人間関係のストレスがなく、研修先の農家の方々がとても親切に接してくれるため、ほとんどストレスを感じることなく毎日を過ごせていることに非常に満足しています。
「これからの生活と目標」
畑作の農業研修は10月までで、その後は11月から農業以外の仕事をしながら、3月まで鹿追町に滞在する予定です。北海道の冬の寒さに少し不安を感じていますが、どこか楽しみな気持ちもあります。今後の目標は、「いつまでの自由で人間らしい生活を送ること。」このまま十勝で暮らすという選択肢も、今では少し現実味を帯びてきています。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.19]
松村 さん(沖縄県)
「社会人3年後のチャレンジ」
学生の頃から就職して3年後に何か新しいことにチャレンジすることを目標にしていました。自分は「大自然」が好きなので、そこで動物に関わる仕事ができるところを探していたら、SNSでピュアモルト農業研修を知ってすぐに応募しました。コロナ禍でなければ、ニュージーランドやオーストラリアで働いてみたいと思っていたので、この農業研修はワーキングホリデーのつもりで参加しています。
「牧場で英会話が役に立つ」
学生時代にフィリピンに1年間留学して英会話を学び、就職先の沖縄のホテルで主に外国人のお客様の対応をしていました。研修先の牧場には外国人が働いていたので英会話がとても役に立ちました。毎日外国人と会えるおかげで英語力のスキルアップにも繋がりとても嬉しいです。
「はじめての十勝」
日高山脈、十勝連峰、大雪山系の山々にまだ残雪が沢山あり、晴天になれば壮大な山岳風景を見ることができます。この景色を眺めていると、まるで海外に来ているようです。また朝日や夕日の美しさ、空気がとてもおいしいことが良いですね。ただ、この時期(6月)は最高気温が30℃前後まで上昇し、夜から早朝にかけて15℃前後まで一気に下がることがあるので身体がなかなか対応できません・・・。 沖縄の温暖で穏やかな気候で暮らしていたので、十勝の気温の寒暖差には驚きました。
「今から冬が楽しみ!」
今まであまり雪に触れることがなかったので、今年の冬は雪だるまづくり、犬ぞり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを思い切り楽しんでみたいです。今年の酪農研修が終わり来年の春からは畑作の研修に参加してもっともっと北海道を満喫したいと思っています。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.18]
斉郷 さん(東京都)
「農業への強い関心」
将来チャンスがあったら農業をやってみたい気持ちがあったので、一念発起して農業研修に参加しようと思いました。ウェブでいろいろ情報を集めてみたら、参加料を自己負担する農業研修が多いようでした。鹿追町のピュアモルト農業研修では毎月研修手当が貰えるので安心して応募することができました。
「十勝を選んだ理由」
これまで札幌、旭川、稚内など、北海道内のほとんどの地域を旅行しましたが、「爽やかな十勝晴れ、広大な十勝平野、きれいな水が流れる河川」が魅力の十勝が私の一番のお気に入りでした。長期間滞在して農業研修をするので他の地域の選択肢はありませんでした。
「農学部で畜産を学ぶ」
幼少の頃に自宅でニワトリなど飼っていたことで畜産にとてもに関心がありました。農学部に入学してからは畜産を学び、家畜人工授精師の資格を取得。一時、千葉県の酪農牧場で働いていましたが、一度、畑作も本格的に学んでみたかったので畑作研修にエントリーしました。
「十勝は温泉がいっぱい」
さっそく鹿追町内にある名湯「かんの温泉」には行ってきました。十勝周辺には様々な温泉が沢山あるので、研修期間中の休日には大好きな「温泉めぐり」と十勝グルメを満喫したいと思っています。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.17]
三井 さん(大阪府)
「自分の将来のために決心しました」
ほとんどの参加者の方は農業に関心があり明確な目的を持ってきていると思うのですが・・・私は少し違っています。実は昨年知り合った彼が鹿追町の酪農家で今後の自分の将来を考えて、一から酪農業を学びたいと思いピュアモルト農業研修生に参加することを決めました。
「酪農は衝撃的でした」
牛舎の牛たちはいつも好き勝手に糞尿をしています。このシーンを目の前で見た時には凄くショック、この世界は一体なんなの(笑)牛の大きな体、匂いも驚きでした。何度も何度も挫折しそうになりましたが、仔牛の可愛さに心を癒されて、少しづつ慣れることができました。
「ピュアモルト農業研修の感想」
美しくモダンな公共施設ピュアモルトクラブハウスに完全個室の宿泊棟の暮らしはとても快適でした。専任の職員の皆さんがとても優しく親身になってくれるので、なんでも相談することができました。この農業研修がなければ、いきなり酪農家へ嫁ぐことになったので、ここで経験することができて本当によかったです。今は酪農の仕事にちょっと自信がつきました。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.16]
山田 さん(札幌市)
「自然に近い環境で暮らしてみたかった」
札幌市に暮らしている時から十勝は「自然に囲まれ」「静かで」「暮らしやすい」場所というイメージがありました。農業への関心度はあまり高くなかったのですが、都会を離れ、自然の近くでスローな暮らしを体験してみたかったです。
「ちょっと農業に触れてみたい」
ほとんどの人は、農家さんに直接就職するにはハードルが高い気がします。まずは「ちょっと農業に触れる」感覚で、ピュアモルト農業研修生に参加することにしました。その結果、農業への関心がとても高まりました。
「鹿追町はアウトドア天国」
大雪山系の山々には初級者から上級者までの登山道があり、然別湖ではカヌーやトレッキングが楽しめ、広大な十勝平野を飛行する熱気球フリーフライトなど、鹿追町にはアウトドアアクティビティーが沢山あります。
「将来の目標が見つかるまで」
研修先の酪農家さんがとても優しく「将来の夢や目標が決まるまでの間はうちで働いてみたら」と言ってくださったので、しばらく酪農の仕事を続けます。これからは休みの日に大好きな登山も楽しみたいです。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.15]
池田 さん(札幌市)
「ウェブサイトで情報収集」
田舎暮らしを夢見ていたので、インターネットで情報収集をしていました。検索キーワードは「田舎暮らし・・・」。検索して見つけた「十勝農業求人田舎暮らしのススメ」の情報がわかりやすく安心感もあり、その中の「女性のための農業研修生」ページを見たのが参加するきっかけでした。
「親切で優しい人たち」
応募する前に鹿追町を訪れて担当者の方や酪農家の方たちにお会いすることができました。皆さんとは初対面でしたが親切で優しい人たちが多く「この町なら大丈夫!」と思い農業研修に参加することを決めました。
「田舎暮らしの夢」
都会で暮らすことよりも、いつか田舎で暮らすことを夢見ていました。昔のテレビドラマに出てくるような「田舎の大きな家の縁側(えんがわ)で幸せを感じながらお茶を呑む・・・」これが私の田舎暮らしの夢なんです(笑)
「夢を叶える」
この町、そして農業がとても好きになりました。春からは畑作農家さんで働くことになりました。もしかしたら「田舎の大きな家の縁側(えんがわ)で幸せを感じながらお茶を呑む・・・」夢も叶えられるかも!
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.14]
明石 さん(福岡県)
「子どもの頃の夢は獣医師」
大人になったら獣医師になりたいと思うほど、子どもの頃から動物が大好きでした。実際に獣医師を目指すことはありませんでしたが、とにかく動物に触れ合いながら働くことを夢見ていました。
「酪農への憧れ」
15歳の頃から動物(牛)と共に生活する「酪農業」への憧れを持っていました。大人になってインターネットでピュアモルト農業研修プログラム見つけたことで気持ちが一気に高まり応募しました。1年間、農業研修に参加して本当に良かったと思っています。
「優しい受入農家さん」
私が酪農研修でお世話になった酪農家のオーナーさん、奥様には本当にお世話になりました。研修生の私を温かく迎えて入れて本当に感謝しています。素敵な酪農家さんご夫婦との出逢いもあり酪農の仕事が益々好きになりました!
「酪農のプロを目指して」
今回の農業研修で酪農業の魅力にハマりました。これから専門的なことをもっと勉強して酪農を熟知する「酪農マイスター」を目指してみたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.13]
小川 さん(京都府)
「農業研修に参加する動機は」
3年前に妹がピュアモルト農業研修に参加していましたので、家族で妹に会いに行くことになりました。初めて十勝を訪れた印象は、空が広くて、自然もいっぱい、驚くほど星空もきれいだったことです。鹿追町は田舎といってもスーパーやコンビニ、ホームセンターもあり不便な生活は無いように感じました。この機会が農業研修に参加する大きなきっかけになりました。
「田舎暮らしの夢を叶える」
臨床検査技師の国家資格を取得して病院で5年間働いていましたが、任期が5年契約だったこともあり、任期終了後から農業研修に参加しました。もともと田舎暮らしに憧れていたのでこれで夢を叶えることができました。田舎は気持ちが伸び伸びする感じで、ストレスが無くのんびり暮らすことができるのが自分には合っています。
「農業研修の感想は」
4月からじゃがいも、ビート、小麦、アスパラなどのを生産している農家さんで研修しました。今までは室内の勤務でしたので身体が慣れるまでに少し時間がかかりましたが、青い空、広い畑で働くことがだんだん気持ちよく感じるようになりました。畑作の研修で一番感動したのは、採れたて「アスパラ」を食べたことです!新鮮なアスパラがみずみずしく、こんなに美味しいとは思いませんでした。
「もう少し田舎で暮らしたい」
3月に農業研修が終了して4月からは鹿追町の畑作農家さんに就職が決まりました。いつまで働くかは決めていませんが、のんびりした田舎をもう少し続けてゆきたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.12]
柳瀬 さん(岐阜県)
「人生へのチャレンジ」
短大卒業後に大手ベビー用品店で4年間接客業をしていました。人と接することは好きでしたから仕事は楽しかったのですが、
次第に自分のやりたいことを見つけ、一度は人生でチャレンジしたいと思い一番興味があった『動物と自然』をテーマに情報を集めました。そこでインターネット検索でピュアモルト農業研修制度を知り、北海道への憧れもあったので1年間農業研修に参加することに決めました。
「十勝の気候が好き」
6月、7月はとても爽やかな季節。8月に少し暑い日もありましたがクーラーが無くても生活できる涼しい気候がいいですね!晴れた日は、空がとても青く、広々としているので爽快感も倍増しました。冬の厳しさはかなり覚悟していたのですが、牛舎の中は暖かく、作業中は体温も高くなるので全く問題ありませんでした。
「地域起こし協力隊に参加」
鹿追町役場の「地域起こし協力隊」に参加し、3年間地域の学童保育の仕事をすることになりました。もともと子どもが好きだったので、好きなことを仕事にできることに感謝しています。十勝の雄大な自然の中で育つ子どもたちと触れ合うことで、自分も一緒になって思い切り楽しみたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.11]
三浦 さん(埼玉県)
「牛がとても好きでした!」
もともと牛が好きでとても可愛く感じていました。高校生の時にテレビの特集で酪農研修の放送を見たことが忘れられず、短大時代ににインターネットで検索してピュアモルト農業研修制度を知りました。そして自分の夢を叶えるために思い切って参加することを決めました。
「北海道へ小さな冒険の旅」
冒険への憧れもあったので見知らぬ土地でも行けばなんとかなると楽観していましたが、「都会に比べたら何もない・・・」と寂しく感じてしまい、来た初日は「帰りたいなぁ・・・」と不安になりました。それでも農業研修に参加してからは良い仲間にも恵まれ、それと同時に田舎の良さにも気がつき始めて、とても気持ちが楽になってゆきました。1年経過した今ではこの町がとても好きです。
「鹿追町の保母さんになります」
短大で保育士の資格を取っていたこともあり、鹿追町の保育園に就職することになりました。1年前には全く予想もしていなかったことですが、良い仲間にもめぐり逢えたこともあり、この町にご縁を感じます。友人たちも鹿追町で就職が決まり、これからは社会人同士楽しく頑張ってゆきたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.10]
柿迫 さん(静岡県)
「食=農業への関心」
短大では林業を学び、就職も考えましたが 人間が生きていくうえで一番大切な『食=農業』について学びたいと思い、実際に農作物の生産現場を見てみたくなりました。そして卒業後に農業研修に参加しました。当時、短大の先生から鹿追町役場が運営するピュアモルト農業研修制度のパンフレットをもらったことも大きなきっかけでした。
「大規模なハイテク農業」
4月からは畑作研修に参加しました。そこで初めて見た十勝の農業は、想像以上に大規模で近代的な農業でした。十勝の広大な畑で農作物を期間内に生産するために、人力に頼らず最新の大型農業機械をフル稼働させ生産効率の高いハイテク農業経営をしていることに驚きました。
「4月からは酪農業で働く」
酪農にも関心があったので、研修先の牧場に就職することになりました。これからは研修には無かった『牛の繁殖』を学び、酪農をもっと深く知りたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.09]
尾崎 さん(福島県)
「実家の酪農業を継ぐために」
学生時代からプロゴルファーを目指していましたが、プロテストに合格することができなく断念。その後、東京のゴルフスクールに勤務していましたが、実家の酪農業を継ぐことを決意。酪農業への就職も考えましたが、酪農を幅広く学ぶことができる酪農研修からスタートすることにしました。研修先ではフリーストールという搾乳方法など多くのことを学ぶことができました。お世話になった酪農家さんの家族がとても親切で優しい方たちだったので楽しく研修することができました。
「酪農を本格的に学ぶ」
4月からは研修先の酪農家さんに就職して酪農を本格的に学ぶことになりました。牛の管理方法や搾乳方法など最新の技術や知識を身に付けたいと思います。プロゴルファーの夢は叶いませんでしたが、今は酪農のプロフェッショナルになることが私の目標です。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.08]
新井 さん(北海道 千歳市)
「北海道をもっと知りたい」
1年前まで青森県の大学に通っていました。将来を考え企業へ就職することも考えましたが、自分の生まれ育った北海道のことをもっと知りたいと思う気持ちが強く、卒業後は北海道の基幹産業である、農業を学ぶこと選択。もともと動物が好きだったなので、ピュアモルト農業研修の酪農研修を希望しました。この研修により、私たちの食生活は農家さんや家畜動物のお陰で成り立っていることを痛感。農業に対して感謝の気持ちを強く持つ様になりました。
「地域イベントで仲間づくり」
鹿追町には若者たちのサークル「ピュアモルトクラブ」があり、様々な楽しいイベントを開催しています。私も音楽イベントなどに参加して、多くの同世代の仲間たちと知り合うことができました。3月で1年間の研修が終わりましたが、鹿追町の畑作農家さんに就職することになり、今後は畑作を学びながら、グリーンツーリズム(農村観光・体験)にも関わってゆきたいと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.07]
青木 さん(滋賀県)
「北海度への憧れ」
数年前の誕生日に、平穏な毎日で、時はどんどん過ぎてゆく、人生このままでいいのか・・・・・・と自問自答。行動するには今しか無い、「そうだ!憧れの北海道で農業をしてみよう」と、本気で思いました。私は農業高校出身なので、農業についての基本知識はありましたが、見知らぬ土地でいきなり農業従業員として働くのは少し不安。それでも、その思いは強く、ウェブで検索しているうちに、ピュアモルト農業研修サイトを発見。私の夢を叶えてくれる場所は「ここだ!」と瞬時に思いました。今年の3月で研修期間は終了しましたが、自分の夢を叶えることができた喜びや、研修期間を終えた達成感を味わうことができてとても満足しています。4月からは酪農業の従業員として正式に働くことが決まり、これまでの酪農研修で学んだことを活かして自信を持って働くことができそうです。
「農業研修に参加してお給料が貰えるって嬉しい」
1年間の長期研修期間では、生活費やお小遣いも含め、かなりのお金が必要になります。鹿追町役場が運営する「ピュアモルト農業研修制度」では、毎月定額でお給料が貰え、研修3ヶ月後には、研修祝い金として(商品券30,000円)を頂けるので、経済的にとても嬉しい制度だと思います。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.06]
小川 さん(京都府)
「子どもの頃からの夢」
幼い時から動物がとても好きでした。大学を卒業して2年間会社勤めをしましたが、「動物と触れ合う仕事」の夢を諦められませんでした。ウェブサイトで情報収集を始め、北海道に農業研修制度があることを知りました。そして数ある研修施設の中で、ピュアハウスのお部屋が一番美しくそれが決め手となり、思い切って研修生に応募。滞在期間中は、セキュリティーシステムも完備されているので、安心して暮らすことができました。鹿追町に来た当初、生まれて初めて見た「満天の星空」の感動が今でも忘れられません。
「いい仲間に恵まれたことが一番」
見知らぬ土地で暮らすことへの不安はありましたが、同じ目的を持った仲間が居るので不安はすぐに解消されました。研修生の休日は皆んな同じなので、仲間と一緒にドライブしたりお買い物をしたり、楽しい時間を過ごすことができました。
1年間の酪農研修を終えて、4月からは(※)酪農ヘルパーの会社に就職します。いろんな牧場の仕事を覚えることを求められるヘルパーの仕事は大変ですが精一杯頑張ってみるつもりです。
(※)酪農ヘルパーとは、酪農家が安心して休日が取れるように酪農作業を代わりにおこなうサービス制度。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.05]
長谷川 さん(兵庫県)
「感動の農体験」
以前から北海道の農業への憧れがありました。だからより多くのことを体験したくて、畑作と酪農の両方の研修に参加しました。春から秋にかけての畑作は、植え付けから収穫まで、食の安全と大切さを身をもって体験。収穫の感動とその美味しさに感激する。その後の酪農研修では、牛たちとのふれあいに癒される毎日でした。
「出会いは、良い仲間と運命の人」
鹿追町の農業研修制度は、同じ夢をもった仲間が全国から参加してきます。年齢も近いことからすぐにうち解け、仲良くなりました。気心が知れてくると、鹿追町へ来る前の仕事のことや家族のことなど話題はつきません。またその後、私の人生を大きく変えることとなる、「運命の人」との出会いがありました。彼は畑作農業を営む真面目で明るい青年で、結婚することが決まりました。
兵庫県に住む家族も、私の選択した人生を温かく見守ってくれています。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.04]
今井 さん(兵庫県)
「ふたつの夢叶う」
私の第一は、北海道で暮らすという高校生の時からの「夢」が叶ったこと。それだけで大満足。もちろん遊びじゃなく酪農業にも深い感心をもっていましたので、ふたつの夢が同時に叶ったのです。広大な十勝平野の鹿追町には大らかで優しい人々が暮らしていました。何処までも続く畑と放牧地。まさに大きな自然は、心の広い人を育てると実感しています。研修期間を終えた今も鹿追町の酪農家の従業員として働いています。体が馴れなかった一年前、体力的にもハードでしたが、今では自然と体が動き、心身ともに逞しくなった笑顔の自分がここにいます。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.03]
関澤 さん(長野県)
「NOストレス」
春先の見学時、充実した施設に感激。また同じ志の研修生との暮らしにも安心感があり、一年間の酪農研修に入りました。6日間連続の酪農業は不慣れで大変でしたが、それも約一ヶ月で克服。以前は看護師をしていました。精神的にもかなりきつく、正直いって、そのストレスに心が悲鳴をあげていたのです。ゆったり大らかな環境。牛も酪農家さんもそんな私のストレスを取り除いてくれました。
「NOドラッグストア」
驚き、その2。近所にはドラッグストアが無い!勿論ビルも無い!でもそんなNOドラッグストアも、NOストレスの前では何の意味も持たないことに気が付きました。
スキーが大好きな私は、冬の訪れも楽しみです。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.02]
藤本 さん(岡山県)
「5年前の決意」
ウェブサイトで初めて鹿追町を知ったのが5年前。そして見学。担当の方の優しい心遣いに、それまでの不安感を忘れ、いつか必ず参加したいと決意。今回やっとその夢が叶いました。生活に必要な設備が全て整った宿泊施設、さらに十分な広さで全室完全個室。プライバシーも守られ、まわりの牧歌的風景も大満足です。後は寝坊をしないこと。朝が早いので少し大変ですが、体も既に馴れ、楽しく頑張っています。
「夢は大きく、牛は更に大きく」
牛って想像以上に大きな動物で、最初は少し怖かった。でもその愛らしい目に見つめられると誰もが心引かれるはずです。受入農家では、皆さんとても親切で優しく教えてくれます。
ピュアモルト農業研修生インタビュー[vol.01]
最所 さん(佐賀県)
中尾 さん(埼玉県)
渡辺 さん(埼玉県)
杉本 さん(東京都)
「ピュアモルト農業研修生に参加するきっかけは何でしたか?」
(杉本さん)私は東京生まれ東京育ちですが、以前から一度は都会を離れて田舎で暮らしてみたいと考えていました。たまたまインターネットで「田舎暮らしのススメ」を知り、農業研修生募集のページを見て大変興味を持ちました。今までIT関係の仕事をしていましたが、この機会に思い切って参加することを決めました。また見知らぬ土地でも役場の担当者の方がサポートしてくれるので安心して参加することができました。
「鹿追町の新生活はいかがですか?」
(杉本さん)ピュアハウス(宿泊施設)には必要な家電品がすべて揃っているので新しい生活をすぐに始めることができました。鹿追町の生活は思っていたほど不便は無く、普段の買い物に困ることは無かったですね。また町の雰囲気がとても閑かなところも気に入っています。研修も1ヶ月が経ち酪農の仕事も少し慣れてきたので、これからは休日にいろんな所へ出かけてみたいと思います。
「初めて経験した酪農の仕事はどうですか?」
(最所さん)家族や友人に「酪農は大変だよ」、「きっと牛に蹴られるよ」などと脅かされていたので初めから覚悟はできていました(笑)実際に酪農業を体験してみたら最初は不慣れなこともありハードだと感じましたが、体が慣れてくるにしたがい「これはいける!」と思いました。そうしたら牛がとても可愛く感じてきましたね。
「田舎暮らしの感想は?」
(渡辺さん)精神的にリラックスできるのが一番良いですね。「自分のペースで生きている!」そんな思いを強く感じています。毎日の研修(酪農作業)も大切ですが、北海道をエンジョイするのも今回の目的。これから良い季節になるので、休日には研修生の仲間と一緒にドライブや観光を楽しんでみたいですね。鹿追町からはかなり遠いですが函館の夜景も見てみたいし、小樽にも行ってみたいと思います。でも一番行きたい所は富良野の「アンパンマンショップ」なんです!
「この研修が終わってからのご予定は?」
(中尾さん)大学時代を網走で過ごしていましたが卒業と同時に本州へUターン。毎日が忙しい営業事務の仕事をしていましたが、北海道の暮らしが忘れられずまた戻ってきてしまったんです(笑)できれば仕事を見つけてこのまま北海道で暮らしたいと思っています。